医療用レントゲンフィルムは、保存期間を過ぎてしまうと不用品になってしまいます。しかし、いくら不用品になったといっても、患者の個人情報保護の意味ではいい加減な管理方法をすることはできません。かといってレントゲンフィルムを廃棄物として処分しようとすると、処理業者に支払う経費も意外に高額になってしまうとなれば処置に困るというケースも少なくないようです。
●ご参考/マニフェストと個人情報の取り扱いに関する誓約書、焼却証明書
そうしたケースで活用したいのが、レントゲンフィルムの処分ができるだけでなく有価資源として回収料金も受け取れる「レントゲンフィルム買取サービス」です。「レントゲンフィルム リサイクル買取」のメリットは、不用なレントゲンフィルムを処分できるという点や処理費用が不要であるという点に加え、リサイクルによって地球環境に貢献できるという点にあります。
医療用レントゲンフィルム(工業用X線フィルム)をただ廃棄物として処理業者に委託し廃棄すると、処理コストが掛かるばかりか、ただ廃棄物として焼却してしまうという結果になってしまいます。
「レントゲンフィルム買取サービス」で処理すると有価資源となります。これはレントゲンフィルムに微量ではありますが銀(Ag)が含まれているためで、フィルム焼却後にこの銀を抽出して再資源化することができるからです。
現在、銀に限らず金属資源は世界的に不足傾向にあります。つまり、今後は資源としての銀が減少して不足すると考えられ、医療用レントゲンフィルムに含まれている銀は「貴重な地球資源」ともいえるのです。同じレントゲンフィルムを処分するなら、ただ焼却して廃棄してしまうのではなくリサイクルして役立てることが地球環境への貢献となることはいうまでもないでしょう。